中国は成果へ重要な建設的役割 温家宝首相 コペンハーゲン会議で指摘

    温家宝首相は21日、北京で新華社記者のインタビューを受けた際、次のように述べた。コペンハーゲン会議では曲折をたどった末、全体会合決定の形で「コペンハーゲン合意」が発表された。この文書は「国連気候変動枠組み条約」と同「京都議定書」のダブルトラック制度を堅持し、先進国と発展途上国が「共通だが差異ある責任」の原則に基づいて、それぞれ担うべき義務ととるべき行動を一層明確にし、気候変動対応の長期目標、資金、技術および行動の透明性などの問題における国際社会のコンセンサスを表している。これは各国の共同の努力の成果であり、幅広く認められている。それをつくるのは容易ではなかったし、大事にしなければならない。

    温首相は次のように強調した。会議期間中、中国は相互尊重、平等な話し合い、求同存異(小異を残して大同につく)、実務協力の精神にのっとり、各国と密接な接触と協調をはかった。その過程は公開性、透明性、効率性があり、会議で現在の成果が得られるようにするために重要な、建設的役割を果たした。中国は最大の誠意を示し、最大の努力を払った。

    温首相はまた、中国は各国と共に、コペンハーゲン会議を新たな出発点に、約束を確実に果たし、協力を強化し、「バリ・ロードマップ」交渉を早期に完了し、気候変動の国際協力でたえず新たな進展がみられるようにし、人類による気候変動対応にしかるべき貢献をすることを願っていると表明した。    (北京12月21日発新華社)