全体的到達度74・6%に 中国の小康社会全面建設

    中国の小康社会(わりあいゆとりのある社会)全面建設の全体的到達度は2007年の72・7%から08年の74・6%に上昇したが、地域格差は依然として存在していることが、国家統計局統計科学研究所のモニターで明らかになった。

    21日公表された「2008年中国の小康社会全面建設、新たな進歩」と題する報告は、2008年の東部地区の小康社会全面建設の全体的到達度は83・5%で、東北地区は77・6%、中部地区は72・4%で、西部地区は66・3%だったと指摘している。北京と上海の到達度はすでに90%以上となり、小康社会全面建設の諸目標がほぼ実現されている。

    同報告は、経済を大いに発展させることは全面的小康実現の前提条件であり、生活の質を高めることは全面的小康実現の内在的要求であり、貧富の差を縮めることは全面的小康実現のカギであり、生活環境の改善は全面的小康実現の重要な任務であると指摘している。

    国家統計局統計科学研究所の「小康社会の全面的建設に関する統計モニター方案」によると、このモニターには経済の発展、社会の調和、生活の質、民主・法制、文化・教育事業、資源・環境の六大分野が含まれ、計23の指標がある。

    2000年に全国都市・農村住民の生活は全体的小康をほぼ実現しており、同年の小康社会全面建設の実現度は59・3%だった。2020年までに中国は小康社会全面建設の奮闘目標を実現する。    (北京12月21日発新華社)