「万博大使」パンダ10頭 四川から無事上海に到着

    四川省臥竜の中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地のパンダ10頭が5日午後3時42分、特別機で無事上海に到着し、期間1年の万博の旅を開始した。世界最大規模の航空機によるパンダの移動で、8時間余りかけて上海に到着した。

    この10頭のパンダは四川大地震のあとに生まれた1歳6カ月前後(人間の3、4歳に相当)の子供パンダ。健康で活発で可愛い。内訳はメス6頭オス4頭で、名前は「平平」「安安」「韵韵」「佑佑」「漢媛」「壮妹」「奥運」「ビンビン」「阿霊」「武陽」。「平平」と「安安」、「佑佑」と「漢媛」は双子で、「奥運」は北京オリンピックが開幕した2008年8月8日に生まれた。

    10頭の可愛いパンダは同日午後、上海動物園の「新居」に入居した。当分は一般公開されない。10頭は環境に適応し、隔離検疫が終わったあとの適切な日を選んで一般公開される。

    上海動物園は「万博大使」パンダのために700平方メートル余りの新居を建設し、動くことが大好きなパンだのためにやぐら、カラーの滑り台をつくった。

    10頭のパンダのエサを確保するために、上海野生動物園は園内にパンダ飼料竹園を開設し、上海動物園は市の郊外と浙江省の安吉に竹の供給基地を開設した。

    万博見学のために上海を訪れる内外の観光客に万博を楽しんでもらうと同時に、可愛いパンダをみてもらうために、10頭のパンダは上半期に浦西の上海動物園で、下半期に浦東の上海野生動物園で一般公開される。(注)ビンビンのビン=聞の耳を虫に。

(上海1月5日発新華社)