95%以上の生徒が恒久的校舎に移る 四川地震被災地

    四川大地震の被災地では昨年12月末までに95%以上の生徒が恒久的校舎で学習できるようになった。四川省教育庁が24日明らかにした。

    同省の震災復旧復興作業の中で学校再建の進度が最も速い。

    激甚被災地安県の再建された桑棗中学を見ると、広い運動場の両側に3階建ての校舎が2棟完成し、供用されている。運動場の端でバスケットボールのコートが1面と長さ400メートルのトラックのある陸上競技場の建設が急ピッチで進められている。

    授業の間の休み時間に清潔で明るい教室から出てきた13歳の初級中学1年生、周小雪さんは記者に「今は町の学校と同じように良い学習条件があり、努力して高級中学に合格したい」と言っていた。

    桑棗中学はブン(さんずい+文)川大地震で大きな被害を受けた。遼寧省の一対一の援助で5200万元(1元=約13円)余りの資金が投じられ、移転再建され、今月17日に供用された。敷地面積約4・7ヘクタール、建築面積1万8000平方メートル近くで、在校生は約2500人。

    震災復旧復興で「3年の目標を2年で基本的に達成する」要求に従い、四川省は「2009年末までに95%以上の生徒が恒久的校舎で学べるようにし、2010年春の新学期には全員がプレハブの仮設校舎から恒久的校舎に移れるようにする」という学校再建目標を打ち出した。

    目標達成のため省教育庁は11の作業グループを設置し、被災地の各市・州を担当させた。被災地の各級政府は学校再建の検討・手配、学校再建で遭遇している重大な問題の解決、学校再建資金の手配・支給、学校再建工事の審査・認可、学校建設用地と建材などの物資保障を優先して行った。    (成都1月24日発新華社)