中国外交部 ダライの訪米・首脳との接触に断固反対

    馬朝旭外交部報道官は5日、オバマ米大統領が今月ダライと会見するとされることについて記者の質問に答え、中国は断固としてダライの米国訪問に反対し、米国の指導者がダライと接触することに反対しており、この立場は一貫した、明確なものだと述べた。

    米ホワイトハウスのギブズ報道官は2月4日、記者団の質問に、ダライが今月ホワイトハウスでオバマ大統領と会見すると述べたが、中国のコメントは、との質問に次のように答えた。

    ▽中国は米ホワイトハウス報道官のこの発言に重大な関心を寄せており、すでに米国側に厳重な申し入れを行った。

    ▽一時期から、中国はダライが再び米国を訪問し、オバマ大統領と会見しようと企てていることについて、何度も米国に厳重な申し入れをしてきた。われわれは断固としてダライの米国訪問に反対し、米国の指導者がダライと接触することに反対しており、この立場は一貫した、明確なものである。昨年11月、オバマ大統領が訪中した際、中国の指導者はこの立場をはっきり説明している。

    ▽われわれはチベットにかかわる問題が非常に敏感な(微妙な)ものであることを米国側が十分に認識し、中国側の立場と関心に真剣に対処し、中米関係がさらに損なわれるのを避けるため、ダライの米国訪問を認めないよう、まして米国の指導者とダライの接触を手配することのないよう促すものである。    (北京2月5日発新華社)