春節期間中の決済,5割近い伸び中国の銀行カード
2010/02/22

 

中国銀聯が20日発表した統計で、各地の正月消費が活発になるのに伴い、銀行カード取引が急速に伸びていることが明らかになった。旧暦12月30日から正月6日まで(2月13日~19日)に、国内銀行カードの他行間取引は1億件近く、569億元(1元=約13円)に達し、昨年の春節より25%と47%増えた。

正月用品の調達、正月の帰省というめでたい雰囲気の中で、消費は春節前から次第に盛り上がった。中国銀聯のデータによると、2月6日から12日までの春節前の7日間に、国内銀行カードの他行間取引は2億1000万件、2146億元に達し、前年同期比の伸びはそれぞれ22%と51%になった。うち給油、スーパー、航空企業の取引の伸びはそれぞれ74%、42%と22%に達した。春節前7日間のスーパーのカード取引額は100億元の大台を突破した。

2月13日から19日までの春節7連休中、多くの業界のカード取引額が顕著な伸びを示した。うち市民の日常生活との関連が深い飲食、スーパー、ホテル、航空、娯楽企業の取引は昨年春節に比べてそれぞれ43%、39%、37%、33%と19%伸びた。同時に、真珠宝石金装身具・工芸美術品、自動車販売、給油企業の取引額は前年同期比の伸びがそれぞれ161%、120%と120%に達した。

注意すべきは、銀行カードのオンライン化がたえず進み、中・西部地区の銀行カードの受理環境が改善されるのに伴い、春節期間中、中・西部地区の銀行カードの他行間取引が急速に伸び、全国の取引総額に占める割合が40%に達し、正月連休の時より5ポイント上がったこと。特に全国のすべての県以下の農村地区をほぼカバーする出稼ぎ農民タイプの銀行カード・サービス業務は、帰省ラッシュの2月6日から19日までの14日間に、累計取引が前年同期比33%増の17億元に上った。

クレジットカードも近年次第に、祝日消費の重要な選択肢(決済手段)になっている。春節の7連休中、クレジットカードの他行間取引は前年同期比43%増の157億元に達し、春節の銀行カード他行間取引総額の28%を占めた。

このほか、生活水準の向上に伴って、海外(域外)観光の方法で春節を過ごす人が増えている。春節の7連休の期間中、国内のカード所持者の海外でのカード使用が盛んになり、中国銀聯のデータでは、銀聯カードの海外取引金額の前年同期比の伸びは80%に近づいている。

(北京2月20日発新華社)