国内国際二つの大局に配慮対外方針について温首相

    温家宝首相は14日、中国の対外方針について国内、国際二つの大局に配慮しなければならないとし、「中国は友誼を重んじ、信用を守り、尊厳のある民族であり、われわれに対して友好的な民族と平等に付き合うというのがわれわれの最も重要な出発点である」と強調した。

    第11期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の記者会見で述べたもので、さらに次のように指摘した。

    ▽中国の外交政策の基本的出発点はやはり国益を守ることで、最も重要なことは主権と領土保全である。近代以来、中国人民が受けた苦しみは非常に深く重い。そのため国の独立、主権、領土保全に対して強い感情を抱いている。

    ▽世界の文化は多様で、国の社会制度も異なっているが、これは異なる国、異なる民族が互いに尊重し、平等に付き合い、互いに学び、参考にすることを妨げるものではないとわれわれは考える。この点について私は以前シンガポールで語ったことがあり、開放・包容があってはじめて国は富強になる。    (北京3月14日発新華社)