上海万博会場へのアクセス六つの方法用意

    2010年上海万博では、「集約公共交通」提唱の計画に従い、この方式が市民の万博会場への第一のアクセス手段となる。上海市の交通担当官庁が明らかにした。

    現在、万博会場入口までの公共交通機関には次の六つがある。

    ――軌道交通(地下鉄)。まず上海軌道交通4、6、7、8、9号線で万博会場に直行できる。13号線は万博専用で、万博入場券を示して馬当路駅に入り、保安検査を受けた後、無料で乗車し万博会場に直行できる。

    ――専用バス。万博直行線―16本の直行バスが上海と地方を結ぶ交通センターおよび市内の主要な活動場所から出ている。路線バス―万博会場周辺の20本の通常バス路線に途中1ないし2カ所しか止まらない急行を走らせる。遠郊連絡バス―金山、奉賢、青浦、崇明各区・県の重要な町に6本の連絡路線を設置し、郊外の乗客を軌道交通7、8、9号線まで輸送し、軌道交通に乗り換えて万博会場に直行できるようにする。

    ――上海観光集散センター。上海呉淞旅客輸送センター、楊浦体育場、虹口サッカー場、上海駅、上海体育館、上海南駅の6観光集散センターから万博会場直行の観光バスを走らせ、入場者の需要を満たす。

    ――水上ルート。万博会場に向かう四つの水上ルートを設けている。うち其昌桟、秦皇島路、十六舗の各ルートは団体中心で、個人客は従となり、現場に出札所はない。東昌路ルートは個人客中心となる。

    ――万博会場周辺を経由する路線バス。通常のバス路線でも、万博会場近くまで行ける。これらのバスは日常のサービスを行うほか、万博に行く乗客も引き受ける。閉門時には、利用客の状況に応じて運行時間を延長し、乗客をさばく。

    ――万博専用タクシー。万博のアクセスでは公共交通を優先させ、集約輸送を提唱し、入場者がタクシーを使うことを奨励しない。しかし交通規制区域の住民や企業、万博のパビリオン出展者や職員の特別な需要を満たすため、万博専属タクシー・チームが結成されている。規模は4000台。(上海4月20日発新華社)