4月の国民経済主要データ発表 国家統計局

 

    中国国家統計局は11日、4月の国民経済主要データを発表した。内容次の通り。

    1、工業生産は安定した比較的速い伸びに

    4月の一定規模(本業の年間売上高500万元)以上の工業企業の前年同月比生産額(付加価値ベース)伸び率は17・8%増で、前月を0・3ポイント下回った。1―4月の累計では前年同期比19・1%増で、前四半期を0・5ポイント下回った。

    経済類型別では国有および政府過半出資企業が17・6%増、集団企業が12・0%増、株式会社が19・1%増、外資系および香港マカオ台湾系企業が16・8%増となった。軽工業、重工業別にみると、重工業が19・4%増、軽工業が14・1%増。

    業種別では大分類39業種すべてが前年同月より増えた。そのうち繊維業が11・2%増、化学原料および化学製品製造業が17・9%増、非金属鉱物製品業が20・4%増、汎用設備製造業が23・3%増、交通輸送設備製造業が23・3%増、電気機械および器材製造業が18・2%増、通信設備・コンピューターおよびその他電子設備製造業が18・2%増、電力・熱生産供給業が14・8%増、鉄金属製錬および圧延加工業が19・7%増だった。

    産品別では503種の産品のうち428種が前年同月より増えた。そのうち天然原油が4・2%増の1626・2万㌧、発電量が21・4%増の3316・4億㌔ワット時、粗鋼が27・0%増の5540・3万㌧、セメントが16・1%増の1億6114万5000㌧、自動車が34・6%増の159・8万台(うちセダン36・9%増の78・6万台)だった。

    4月、工業企業の製品販売率(期中の生産高に対する販売高の比率)は98・4%で、前年同月を0・6ポイント上回った。工業企業の輸出向け出荷額は前年同月比27・5%増の7183・7億元だった。

    2、都市部固定資産投資は高い伸びを維持

    1―4月の都市部(都市と町)固定資産投資は前年同期比26・1%増の4兆6743億元で、伸び率は前年同期より4・4ポイント、前四半期より0・3ポイントそれぞれ下落した。そのうち国有および政府過半出資企業の投資が20・8%増の1兆9394億元、不動産開発投資が36・2%増の9932億元だった。

    事業所属関係でみると、1―4月の中央事業投資が前年同期比10・6%増の3833億元、地方事業投資が27・6%増の4兆2910億元だった。登記類型別では1―4月の内資企業の投資が28・1%増の4兆3066億元、香港マカオ台湾系企業が13・0%増の1627億元、外資系企業が1・3%増の1866億元だった。

    産業別では1―4月の第一次産業の投資が16・5%増、第二次産業が21・7%増、第三次産業が29・7%増だった。業種別では1―4月の石炭採掘・選炭業の投資が27・8%増の592億元、電力・熱生産供給業が5・6%増の2225億元、石油・天然ガス採掘業が2・7%増の506億元、鉄道輸送業が17・5%増の1136億元だった。

    施工・新規着工プロジェクトの状況を見ると、1―4月累計で施工プロジェクトは前年同期比1万7443件増の18万9916件、施工プロジェクトの計画総投資額は27・5%増の31兆7353億元、新規着工プロジェクトは1244件減の8万5196件、新規着工プロジェクトの計画総投資額は31・3%増の4兆8328億元だった。

    資金実行(資金の投下)状況を見ると、1―4月の実行資金は前年同期比35・1%増の6兆7596億元だった。そのうち国家予算内資金が14・2%増、国内借り入れが33・8%増、自己資金が31・9%増、外資利用が9・5%減だった。

    3、消費財小売総額が引き続き安定した比較的高い伸び

    4月の社会的消費財小売総額は前年同月比18・5%増の1兆1510億元で、伸び率は前年同月を3・7ポイント、前月を0・5ポイントそれぞれ上回った。1―4月では前年同期比18・1%増の4兆7884億元で、伸び率は前年同期を3・1ポイント、前四半期を0・2ポイントそれぞれ上回った。

    販売者の所在地別で見ると、4月の都市部の消費財小売総額は18・9%増の9980億元、農村部(郷と村)は16・0%増の1530億元だった。

    消費形態別では、4月の飲食の売り上げが17・0%増の1265億元、商品小売りが18・7%増の1兆0245億元だった。そのうち一定額以上の企業(事業所)の商品小売額は31・3%増の4293億元だった。

    4、消費者物価が緩やかに上昇

    4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月より2・8%の上昇(前年同月は1・5%下落)で、上昇幅は前月より0・4ポイント拡大した。そのうち都市が2・7%、農村が3・0%それぞれ上昇した。食品が5・9%、食品以外が1・3%それぞれ上昇した。消費財は3・2%、サービスは1・6%それぞれ上昇した。1―4月のCPIは前年同期より2・4%上昇(前年同期は0・8%下落)で、上昇幅は第1四半期より0・2ポイント拡大した。大分類別では、4月は8大分類商品のうち五つが上昇、二つが下落、一つが変わらずで、その中で食品が5・9%上昇、たばこ酒および同用品が1・7%上昇、衣類が1・3%下落、家庭設備用品および同修理サービスが0・5%下落、医療保健と同個人用品が2・8%上昇、交通・通信が前年同月並み、娯楽教育文化用品およびサービスが0・4%の上昇、住居が4・5%の上昇となった。

    4月のCPIは前月より0・2%上昇した。うち都市、農村とも0・2%上昇した。食品は0・1%下落、食品以外が0・3%上昇。消費財が0・1%上昇、サービスが0・5%上昇した。大分類別では、4月の食品は前月より0・1%下落、たばこ酒および同用品が前月並み、衣類が0・1%上昇、家庭設備用品および同修理サービスが前月並み、医療保健および同個人用品が0・3%上昇、交通・通信が0・1%下落、娯楽教育文化用品およびサービスが0・5%上昇、住居が0・9%上昇した。

    5、生産者物価指数の上昇幅がいくらか拡大

    4月の生産者物価指数(PPI)は前年同月より6・8%上昇(前年同月は6・6%下落)で、上昇幅は前月より0・9ポイント拡大した。1―4月のPPIは前年同期より5・6%上昇(前年同期は5・1%の下落)で、上昇幅は第1四半期より0・4ポイント拡大した。4月の生産財出荷価格は前年同月より8・5%上昇し、そのうち採掘工業(採掘産業)が30・9%、原料工業(素材産業)が13・6%、加工工業(加工産業)が3・3%それぞれ上昇した。生活財は1・4%上昇し、そのうち食品が2・6%、衣類が1・6%、一般日用品が1・4%それぞれ上昇し、耐久消費財が0・6%下落した。4月のPPIは前月より1・0%上昇した。

    4月の原材料、燃料、動力購入価格は前年同月より12・0%上昇し(前年同月は9・6%下落)、上昇幅は前月より0・5ポイント拡大した。1―4月の原材料、燃料、動力購入価格は前年同期より10・4%上昇し(前年同期は7・7%下落)、上昇幅は第1四半期より0・5ポイント拡大した。4月の非鉄金属材料の購入価格は29・1%、燃料・動力は24・0%、化学原料は7・4%、鉄金属材料は8・3%それぞれ上昇した。

(5月11日新華社電子版)