中国 インフラ整備でインターネットの普及進むユーザー3・84億に

    国務院新聞(報道)弁公室が8日発表した白書「中国のインターネット状況」は、大量の資金を投じてインターネットのインフラ整備を進めていることを強調し、インフラ整備でインターネットの普及・応用が促進されているとしている。

    白書は次のように述べている。中国のインターネットの発展・普及レベルは途上国の中でトップにある。昨年末現在、ネットユーザーは3・84億に達し、1997年の619倍になり、年平均3195万増えた。普及率は28・9%に達し、世界の平均水準を超えた。中国国内(域内)のウェブサイトは323万に上り、1997年当時の2153倍となった。中国は約2・3億のIPv4アドレスを保有し、世界第2位である。ブロードバンド接続利用のネットユーザーは3・46億、携帯電話からのアクセス利用者は2・33億に達している。中国のネットアクセス方法は当初ダイヤルアップが中心だったが、ブロードバンドと携帯電話が中心になった。

    白書は次のように説明している。1997年から昨年までに全国でインターネットのインフラ整備に4・3兆元(1元=約13円)の資金が投入され、全国に広がる通信光ケーブル網が完成した。総延長は826・7万キロに達し、そのうち84万キロが長距離光ケーブルである。昨年末現在、中国の基礎電気通信企業のインターネットブロードバンド接続ポート数は1・36億に達した。99・3%の郷鎮(村町)と91・5%の行政村にインターネットが通じ、96・0%の郷鎮にブロードバンドが通じている。昨年1月、中国政府は第三世代移動通信(3G)事業の営業許可証発給を開始し、現在3Gのネットワークが基本的に全国をカバーしている。移動体からのインターネット接続が急速に広がっており、インターネットがより多くの人に恩恵をもたらすとみられている。

(北京6月8日発新華社)