海協会と海基会 重慶で海峡両岸経済協力枠組み協定に調印

    海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長と海峡交流基金会(海基会)の江丙坤理事長は同日午後、重慶で「海峡両岸経済協力枠組み協定」(ECFA)に調印した。

    協定は「序言」で次のように述べている。両会は平等互恵・漸進の原則に従い、海峡両岸の経済・貿易関係を強化する考えで一致した。双方は、世界貿易機関(WTO)の基本原則に従い、双方の経済条件を考慮し、相互間の貿易・投資障害を徐々に減らすかなくし、公平な貿易・投資環境を築くことで合意した。ECFAの調印を通じて、双方の貿易・投資関係を一層増進し、両岸の経済繁栄・発展に役立つ協力メカニズムをつくる。

    双方はまた、次のように合意した。双方の間のモノ貿易における多数の実質的関税・非関税障壁を徐々に減らすかなくする。双方のサービス貿易における多くの部門にかかわる制限措置を徐々に減らすかなくする。投資保護を供与し、双方向の投資を促進する。貿易・投資円滑化と産業交流・協力を促進する。

    協定は調印の目標として、次の点を挙げている。双方の間の経済、貿易、投資協力を強化、増進する。双方のモノ、サービス貿易の一層の自由化を促進し、公平、透明、円滑な投資とその保障メカニズムを徐々に確立する。経済協力分野を拡大し、協力の仕組みを確立する。

    双方はまた協定発効後6カ月以内にモノ貿易のアーリーハーベスト(関税先行引き下げ)計画の実施を開始し、協定の目標実現を加速することで合意した。(重慶6月29日発新華社)