中国 昨年のGDP成長率を9・1%に上方修正

    中国国家統計局は2日、公告を出し、昨年の国内総生産(GDP)の成長率を9・1%に上方修正した。速報値を0・4ポイント上回っている。

    確報値によると、2009年の中国のGDPは、34兆0507億元(1元=約23円)で、速報値を5154億元上回った。不変価格で計算した成長率は9・1%で、速報値を0・4ポイント上回った。

    国家統計局の責任者は次のように説明した。確報値は専門の統計年報、一部業種の財務データ、サンプル調査データに基づいて計算したもので、速報値と比べると、統計データが、より全面的で、信頼性の高いものになっている。

    確報値によると、昨年の第一次産業の生産額(付加価値ベース、以下同)は、速報値を251億元下回る3兆5226億元で、伸び率は4・2%と速報値と変わらなかった。第二次産業の生産額は、速報値を681億元上回る15兆7639億元で、伸び率は9・9%と速報値を0・4ポイント上回った。第三次産業の生産額は速報値を4724億元上回る14兆7642億元で、伸び率は速報値を0・4ポイント上回った。

    確報値によると、第一次産業が産業全体に占める割合は10・3%で、第二次産業は全体の46・3%、第三次産業は43・4%を占めた。

    GDPに対する修正は、GDP計算制度の重大な改革で、中国は2003年から、速報値、確報値、確定値という3種類のデータを発表している。(北京7月2日発新華社)