下半期も適度の金融緩和政策継続 人民銀行金融政策委員会

    中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の第2四半期定例会議がこのほど開かれ、下半期も引き続き適度の金融緩和政策を実施し、政策の連続性と安定性を維持し、コントロールの的確性と柔軟性を高め、政策実施の度合い、テンポ、重点を加減することが打ち出された。

    会議で次のように提起された。下半期は経済・金融情勢の推移を注視し、各種の金融政策・手段を柔軟に活用して、通貨・信用の適度の増加を維持しなければならない。引き続き「メリハリのある」融資政策を続け、融資構造の調整、最適化をはかる。人民元為替レート形成メカニズムを一層整備し、市場の需給を基礎にし、バスケット通貨を参考にして調節することを堅持する。システム的リスクを防ぎ、金融システムの健全かつ安定した発展をはかる。

    会議で次のような認識が示された。世界経済は徐々に回復しつつあるが、比較的大きな不確実性が依然存在している。中国経済は持ち直し基調を維持し、経済成長をけん引する消費、投資、輸出の協調性(釣り合い)が強まり、経済はマクロコントロールの目指す方向に進んでいる。しかし、インフレ予想管理、経済の安定した比較的速い発展維持、経済構造調整、経済発展パターン転換の任務は依然として非常に大きな困難を伴うものである。

    また会議で次のように指摘された。上半期は通貨・信用の伸びが合理的で、銀行システムの流動性が基本的に適度で、人民元為替レート形成メカニズム改革が着実に進み、金融は全体的に安定していた。(北京7月8日発新華社)