中国の単位GDP当たりエネルギー消費0・09%増 上半期

    中国の今年上半期の単位国内総生産(GDP)当たりエネルギー消費は前年同期比0・09%増で、前年同期並みだった。国家統計局、国家発展・改革委員会、国家エネルギー局が3日発表した。

    統計によると、上半期のエネルギー消費は前年同期比11・2%増、GDPは11・1%増で、単位GDP当たりエネルギー消費は0・09%増となった。

    鉄鋼などエネルギー多消費業種の生産が一時大幅に伸びたため、今年第1四半期の単位GDP当たりエネルギー消費は前年同期比3・2%増となった。国が省エネ・排出削減の度合いを強め、遅れた生産能力を断固淘汰し、差別的電力料金の実施を強めるなど一連の措置をとったことで、エネルギー多消費業種の生産の伸びが鈍化し、上半期の単位GDP当たりエネルギー消費は前年同期並みとなった。

    第11次5カ年計画(2006―10年)の拘束力のある重要な指標として、単位GDP当たりエネルギー消費を5年間で20%前後減らすことが提起された。最新の修正データによると、2006年から09年までの各年の単位GDP当たりエネルギー消費減少率はそれぞれ2・74%、5・04%、5・20%、3・61%で、目標の任務達成には非常に大きな困難がある。

    統計によると、上半期の一定規模(本業の年間売上高500万元)以上の工業企業の単位生産額(付加価値ベース)当たりエネルギー消費は前年同期比1・25%減となった。また建材工業は7・61%減、化学工業は4・28%減、石炭工業は2・69%減となり、非鉄金属工業は8・11%増、石油・石油化学工業は11・35%増となった。(北京8月3日発新華社)