11次5カ年計画の汚染物質排出削減目標達成 中央企業

    中国国務院国有資産監督管理委員会(国資委)の黄淑和副主任は3日、国資委が管轄する中央企業は環境責任を確実に果たし、昨年、省エネ・排出削減に878・4億元(1元=約13円)を投入し、第11次5カ年計画(2006―10年)の排出削減目標を繰り上げて達成したと発表した。

    中央企業の昨年の社会的責任履行状況を説明した中で述べたもので、黄副主任は、中央企業は国務院の省エネ・排出削減に関する一連の方針、政策を真剣に貫き、実行し、指導体制を確立し、責任を果たし、省エネ・排出削減で大きな成果を収めたと強調した。

    統計によると、2005年と比べ、昨年、中央企業の(比較可能な価格で)生産額1万元当たり総合エネルギー消費は15・1%減少した。二酸化硫黄の排出量は36・8%、化学的酸素要求量は33・04%それぞれ減少し、「11・5」計画の主要汚染物質排出量10%削減の目標を繰り上げ達成した。

    多くの中央企業が自らの業務の特徴と結びつけ、省エネ・排出削減と環境保護を強力に推進した。中国華能は「石炭火力発電所の二酸化炭素年間3000トン捕獲実証プロジェクト」を実施した。国内初の石炭火力発電所煤煙二酸化炭素捕獲装置を使用し、国際的にも技術が先進的で、規模が比較的大きい。中国華電は烏江、金沙江の水力発電開発で水・土壌保全と生態保護を重視し、希少魚類の増殖放流保護事業を実施し、水生野生動物を保護した。(北京08月03日発新華社)