和歌山の「良浜」が双子のパンダを出産
2010/08/13

 

    日本に滞在している成都パンダ繁殖飼育研究基地の「良浜」は11日早朝、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで双子の赤ちゃんを出産した。これまでのところ、母子ともに健康だという。成都パンダ繁殖飼育研究基地が明らかにした。

    「良浜」は10日深夜、出産の兆候を示した。11日午前6時40分、第1子が順調に誕生し、体重は158㌘のオスだった。それから約1時間後、第2子が誕生し、123㌘のメスだった。現在、母子ともに健康で、精神状態も良い。

    成都パンダ繁殖飼育研究基地によると、今年3月28日、「良浜」は中国と日本の研究者が共同で努力した結果、日本に滞在している1頭のパンダ「永明」との自然交配に成功した。130日あまりの妊娠期間を経て、「良浜」は双子の赤ちゃんを出産した。

    「良浜」は日本へ行った「梅梅」の子供で、2000年9月6日に生まれ、今年で10歳になる。「良浜」は以前、双子を出産しており、このたびの双子出産で、合計4頭の子供の母親となった。4頭は現在、すべて元気に生存している。

    1994年に中国と日本がパンダの国際繁殖研究を始めてから、成都パンダ繁殖飼育研究基地はアドベンチャーワールドで、7回の出産で12頭のパンダを誕生させ、現在も11頭が生存している。中国が国外の科学研究機関と協力する繁殖としては最も成績が良く、両国が協力して繁殖と飼育を行うパンダは、中国が海外で繁殖したパンダとしては最大の個体数を誇る。

    国際パンダ繁殖協力取り決めに基づき、中国のパンダが海外との協力研究期間に出産した子供は中国のものとなる。これまでに、4頭のパンダが日本から帰国し、故郷である成都へ戻っている。

    成都パンダ繁殖飼育研究基地では今年、4回の出産で、6頭のパンダが生まれ、すべてが生存している。四川省全体では今年、16頭のパンダが誕生している。

                                                                                                                                                (成都8月11日発新華社)