中国の7月外資利用実績29・2%増持続的に回復
2010/08/18

 

 中国の今年7月の外資利用実績は前年同月比29・2%増の69・24億㌦、1―7月は前年同期比20・65%増の583・54億㌦だった。商務部が同日発表したデータで明らかになった。

 同部の姚堅・報道官は記者会見で、中国の外資導入は5、6月も伸び率が20%を超えており、持続的回復段階に入ったことを示していると述べた。

 全国の外資系企業の新規設立認可は7月が前年同月比12・85%増の2082社、1―7月が前年同期比17・9%増の1万4459社に達した。

 外資の産業構成をみると、サービス業の外資利用実績の伸び率が平均を上回った。1―7月のサービス業の外資利用実績は前年同期比37・6%増の263・14億㌦で、全体の45・09%を占めた。伝統的に外資利用が多い製造業の1―7月は4・58%増の279・77億㌦で、全体の47・94%を占めた。

 姚報道官は、今年に入って外資利用の地域構成が一層バランスのとれたものになり、西部地区の外資導入力が引き続き強まり、東部・中部と東北旧工業地帯の利用実績も伸びを維持したと強調した。

 1―7月の西部地区の外資利用実績は前年同期比19・24%増の38・94億㌦、東部が20・59%増の505・92億㌦、中部が22・8%増の38・67億㌦だった。東北旧工業地帯は62・69%増の51・84億㌦で、伸び率は全国平均を42・04ポイント上回った。

 今年上半期の外資利用実績は前年同期比19・6%増の514・3億㌦、そのうち6月は前年同月比39・6%増の125・1億㌦だった。

 昨年8月から中国の外資導入は12カ月連続の増加を実現した。商務部は国内外の経済情勢の一層の好転に伴い、今後、外資利用が引き続き伸びると予想している。

                                           (北京8月17日発新華社)