甘粛省舟曲土石流の死者1364人に不明401人
2010/08/20

 

    甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県の大規模土石流災害の死者は同日午後2時までに1364人、行方不明者は401人となった。災害対策前線本部の最新情報で明らかになった。

    前線本部は次のように説明した。今回の大規模土石流災害で県都の派出所の戸籍ファイル資料が埋まり、正確な流動人口の登録ファイルがなく、流動人口の犠牲者と行方不明者の調査、確認に影響が生じている。さらに流動人口の居住が比較的多い月圓、北街、東街、南街などの村の一部流動人口世帯は全員が死亡し、これら流動人口について行方不明の状況を届け出る人がおらず、集計、登録されていない。

    土石流災害で地元政府は流動人口世帯と連絡がとれず、また県外にいる流動人口世帯の家族はメディアを通じて舟曲の災害を知り、県に戻って家族を探している。そのため安否確認に一定の時間とプロセスが必要で、確認作業に影響を与えている。

    前線本部によると、死者と行方不明者の状況をより正確に把握するため、これまでのローラー作戦の調査を踏まえ、県は今月17日、死者と行方不明者の届け出、確認について「公告」を出し、郷鎮、村、コミュニティー、雇用主、事情通に対し、引き続き届け出、確認を行うことを求めた。

                                                                                                                                                 (甘粛省舟曲8月19日発新華社)