中国の軍事に関する米国防総省の報告書に断固反国防部
2010/08/20

 

    国防部の耿雁生報道官は18日、米国防総省がこのほど発表した2010年度の中国の軍事と安全保障に関する報告書について「客観的な事実を無視して、中国の正常な国防整備と軍隊整備を非難し、台湾に対する大陸の『軍事的脅威』を宣伝し、中国側が米国との軍事交流を一時的に停止して両国の軍事協力を妨げていると非難している。中国側は、この報告書に断固として反対する」と表明した。

    さらに次のように述べた。中国は従来から平和的発展の道を歩み、防御的国防政策を揺るぎなく推進している。軍備競争も進めていないし、いかなる国にも軍事的脅威を与えていない。中国軍の整備は合理的で適切なものであり、国家の主権、安全、領土保全を守るためのものである。新しい軍事変革が急速に進んでいる世界の流れに対応するためのものでもある。中国軍は、対外交流と協力を積極的に展開し、世界の平和と地域の安定を守るために努力している。

    耿報道官はまた、次のように表明した。中国側は一貫して中米両国の軍事関係を重視しており、そのために絶えず努力をしている。米国側が発表した報告書は、両国の軍事関係の改善と発展にマイナスの影響を与えている。中国の国防整備と軍隊整備を客観的かつ公正にとらえ、中米関係と軍事分野の相互信頼にマイナスの影響を与える言動を慎み、中国の軍事と安全保障に関する報告書の発表をやめ、両国の軍事関係の改善と発展のために好まし環境を整えるよう我々は米国側に求める。

                                                                                                                                                         (北京8月18日発新華社)