中国のミレニアム開発目標達成状況に関する報告発表

 

    中国外交部と国連中国駐在機関がまとめた「中国のミレニアム開発目標達成状況に関する報告」(2010年版)が、このほど発表された。報告は、中国が積極的な措置を講じて金融危機に対応し、ミレニアム開発目標の達成に取り組んでいる状況を紹介し、中国のミレニアム開発目標達成状況について逐一評価し、目標達成のための具体的提案を行っている。

    今年は、国連でミレニアム開発目標が採択されてから10年目にあたり、中国はミレニアム開発目標の達成を非常に重視している。中国はミレニアム開発目標の達成で積極的な進展を収めており、すでに貧困人口と飢餓人口を半減する目標、初等教育を普及させる目標、児童の死亡率を引き下げる目標や、安全な飲料水などのサブ目標を、計画を繰り上げて達成している。そのほかの目標も、計画通り達成される見込みだ。しかし中国のミレニアム開発目標の達成は、試練にも直面している。特に持続可能な発展分野で、大きな試練に直面しており、都市と農村の発展の不均衡、環境問題、高齢化などがそれ。中国は今後も科学的発展観の実施を徹底させ、改革・開放を深め、経済構造調整と成長パターンの転換を急ぎ、民生の保障と改善に力を入れ、経済と社会の良質で急速な発展を促し、ミレニアム開発目標を全面的に達成するために努力を重ねていく。

    中国は自国の経済と社会の発展を促すと同時に、途上国間協力の枠内で、力の及ぶ限りの経済援助を、長年にわたって、そのほかの途上国の提供している。中国は国際社会と共に、ミレニアム開発目標を達成するために努力を続けていく。

    今回発表された報告は、中国外交部と国連中国駐在機関がまとめた4冊目の報告。双方は2003年、2005年、2008年に「中国のミレニアム開発目標達成状況に関する報告」を発表している。(北京9月20日発新華社)