党中央政治局会議 17期5中総への「12・5」計画提案検討
2010/09/29

 

    中国共産党中央政治局は28日、会議を開き、第17期中央委員会第4回総会(17期4中総、昨年9月)以降の中央政治局の活動について討議し、第12次国民経済・社会発展5カ年計画(2011―15年)策定に対する提案などの問題を検討した。会議は胡錦涛総書記が主宰した。

    会議で第17期中央委第5回総会(17期5中総)を来月15日から18日まで北京で開くことが決定された。

    中央政治局は「第12次国民経済・社会発展5カ年計画(2011―15年)策定に関する党中央の提案」稿について党内外の一定範囲で意見を求めた後に修正した状況に関する報告を聴取した。会議で次のように確認された。今回の意見収集で各地区、各省庁、関係各方面と第17回党大会代表は多くの良い意見、提案を出し、民主を十分発揚し、全党と各方面の英知を集めた。会議では今会議で討議された意見に基づき修正した文書を17期5中総に提出し、審議することが決定された。

    会議で次のように指摘された。当面および今後一定期間は小康(わりあいゆとりのある)社会全面建設の重要な時期であり、改革・開放を深め、経済発展パターンの転換を加速する正念場である。国際、国内情勢を総合的に判断して、中国の発展にとって依然として大いに力を発揮できる重要な戦略的チャンスの時期にあり、得がたい歴史的チャンスを迎えているだけでなく、予見可能と予見困難な多くのリスク、挑戦(試練)にも直面している。第12次5カ年計画の策定では、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、鄧小平理論と「三つの代表」の重要思想を導きとし、科学的発展観を深く貫き、実行に移し、国内外の情勢の新たな変化に対応しなければならない。各民族人民のより良い生活への新たな期待に沿って、科学的発展を推進し、経済発展パターンの転換を急ぎ、改革・開放を深め、民生を保障、改善しなければならない。世界的金融危機による衝撃に対応した成果を固め、拡大し、経済の安定した比較的速い発展と社会の調和と安定をはかり、小康社会の全面的建設にとって決定的意義のある基礎を固めなければならない。科学的発展を堅持し、人間中心(人を以って本と為す)をより一層重視し、全面的かつ調和のとれた持続可能な発展をより一層重視し、統一的に計画し全体に配慮することをより一層重視し、民生の保障・改善をより一層重視し、社会の公平・正義をはからなければならない。経済発展パターン転換の加速を経済・社会発展の全過程と各分野で貫き、発展の全面性、協調性(釣り合い)、持続可能性を高め、発展の中で転換をはかり、転換の中で発展をはかることを堅持し、経済・社会の(質、効率が)良好で速い発展を実現する。経済構造の戦略的調整を経済発展パターン転換加速の主要な方向として堅持し、科学技術の進歩と革新(イノベーション)を経済発展パターン転換加速の重要な支えとすることを堅持し、民生保障・改善を経済発展パターン転換加速の根本的出発点、帰結点とすることを堅持し、資源節約型の環境に優しい社会の建設を重要な力点とすることを堅持し、改革・開放を経済発展パターン転換加速の強大な原動力とすることを堅持する。

    会議で次のように指摘された。全党の同志はチャンス意識と憂患意識を強め、発展法則を科学的にとらえ、環境の変化に主体的に対応し、さまざまな矛盾を効果的に解消し、中国の改革・開放と社会主義近代化建設をより一層発奮して立派に推進して、経済発展パターン転換で実質的な進展がみられるようにし、総合国力、国際競争力、リスク抑制能力が著しく向上し、人民の物質的、文化的 生活が著しく改善され、小康社会の全面的建設の基礎が一層固められるようにしなければならない。

    会議では他の事項の検討も行われた。