国務院が国慶節レセプション 温家宝総理演説
2010/10/01

 

    国務院は30日夜、北京の人民大会堂で国慶節(建国記念日、10月1日)祝賀レセプションを開き、中華人民共和国成立61周年を祝った。胡錦涛、呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康氏ら党と国家の指導者が国内外の1000人余りと一堂に会し、祝日を祝った。

    夜6時ごろ、軽快な音楽と共に、胡錦涛氏ら党と国家の指導者が会場に入ると、大きな拍手が起きた。

    レセプションは荘厳な国歌斉唱の中で始まった。温家宝国務院総理は熱情あふれる演説を行った。温総理は党中央委員会、国務院を代表し、全国各民族人民に祝日の祝意を述べた。香港マカオ同胞、台湾同胞と海外華僑同胞に対して親しいあいさつを述べた。レセプションに出席の各国友人と中国の近代化建設に関心を寄せ、支持しているすべての国際的友人に心からの感謝を表明した。

    温総理は次のように述べた。今年は第11次国民経済・社会発展5カ年計画(2006―10年)の最終年である。この5年間にわれわれは奮い立って政治に励み、国内外のさまざまな大きな危険と挑戦(試練)への対応に成功し、国の姿に新たな歴史的変化が起きた。社会生産力が急速に発展し、総合国力が大幅に向上し、人民の生活が持続的に改善し、国際的地位と影響力が著しく向上した。特にこの2年間、世界的金融危機の重大な衝撃に直面し、われわれは情勢を判断し、果断に強力な措置をとり、包括的計画を全面的に実施し、さまざまな困難を乗り越え、世界に先駆けて経済の持ち直しを実現し、良好な経済発展を維持し、長期的発展のための堅固な基礎を固めた。

    温総理は次のように指摘した。現在、われわれは第12次国民経済・社会発展5カ年計画(2011―15年)を策定している。今後5年間はより高いレベルの小康(わりあいゆとりのある)社会を全面的に完成させるうえで極めて重要である。科学的発展、改革・開放、平和的発展の道を確固として揺るぎなく推進しなければならない。引き続き広範な香港、マカオ同胞と手を携えて香港、マカオの長期的繁栄、安定を守り、促進する。引き続き広範な台湾同胞と共に、手を携えて(台湾海峡)両岸の平和的発展を推進し、祖国の平和統一の大事業を実現する。

    温総理は次のように強調した。われわれは新たな歴史的スタート地点に立っている。全国各民族人民は胡錦涛同志を総書記とする党中央の周りに固く団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、トウ(登+おおざと)小平理論と「三つの代表」の重要な思想を導きとし、科学的発展観を深く貫き、実行し、富強、民主、文明、調和の社会主義の近代的国家を築くために奮闘努力しなければならない。

   レセプションは馬凱・国務委員兼国務院秘書長が司会した。

(北京9月30日発新華社)