程永華駐日大使 日本新華僑華人会国慶節行事に出席
2010/10/05

 

    程永華大使は10月3日、日本新華僑華人会主催の「中華人民共和国建国61周年祝賀の夕べ」に出席した。

    祝賀の夕べは中華人民共和国国歌の中で始まった。程大使は中国大使館を代表して僑胞に祝日のあいさつを述べ、次のように指摘した。建国後61年間、われわれは中国の特色ある社会主義建設の道をみつけ、一に(経済的に)貧しく、二に(文化的に)空白だった国家を今日の繁栄・隆盛をとげる発展途上の大国に建設し、GDP世界第2位に躍進した。宇宙船神舟の打ち上げ、北京オリンピック、上海万博に続いて、このほど月探査衛星嫦娥2号の打ち上げに成功した。偉大な祖国はたえず発展し大きくなっており、2020年に小康社会(わりあいゆとりある社会)を全面建設し、中華民族の偉大な復興をとげる目標は必ず早期に実現されると確信する。

    程大使は次のように述べた。新しい世代の華僑華人は共和国の改革・開放と近代化の足並みに合わせて発展し大きくなっており、祖国の発展・繁栄の体験者、生き証人と受益者である。長期にわたり、皆さんは祖国を思い、古い華僑と一緒に祖国の建設に関心と支持を寄せ、華僑社会の発展をはかり、中日両国間で重要な架け橋ときずなの役割を果たしており、このことに深く感謝したい。古い華僑には経験、知恵があり、新しい華僑には特技、粘りがあり、今後も引き続き団結・協業を強めて、華僑社会のことをよりよく行うよう希望する。大使館としても、これまで通り、僑胞の悩みや困難を取り除くため、できるかぎりのサービスを提供したい。

    当面の中日関係に触れて、程大使は次のように述べた。日本側の誤ったやり方によって、中日間にありうべからざる問題が生じた。両国は隣同士で、経済、人文(人と文化)などの交流は深くて広い。中国の「世界の工場」から「世界の市場」への発展はますます速く、役割はますます大きくなり、数年前に日本の最大の輸出市場になっている。両国の協力は相互利益・互恵的なもので、一方からもう一方への恵みではない。日本側がつねに中日関係の大局をふまえ、長期的視野に立ち、責任ある態度で、実際行動をとって中日関係を改善し、発展させるよう希望する。同時に、中日両国人民が子々孫々友好を続けるよう期待し、またそうできると信じている。

    日本新華僑華人会の陳玳コウ(おうへんに行)会長はあいさつで、次のように述べた。偉大な祖国は年々天地を覆すような変化が起きており、海外僑胞はみなこのことを喜び、励まされている。「新僑会」の27の加盟団体は組織づくりを強化し、新旧華僑、留学生、中国資本企業など在日中国人の大団結をたえず強め、華僑社会の建設を推進し、祖国の発展に引き続き関心と支持を寄せていく。中日関係はいま波瀾含みだが、中日友好は世界の平和・発展という潮流にかなっており、何人も押し止めることはできない。在日僑胞は祖国の改革・開放と中日友好の最大の受益者であり、今後も中日友好に関心をよせ、これを促進し、中日両国人民間の友好交流と協力のために新たな貢献をしていく。

    祝賀の夕べで、僑胞たちは多彩な出し物を披露し、景品のくじびきを行った。夕べは日本吉林同郷会が運営し、許沢友参事官兼総領事などの大使館員および日本華僑華人連合総会、東京華僑総会、横浜華僑総会など華僑団体の代表約160人が出席した。