新疆ウイグル自治区

中国の北西部に位置する新疆(しんきょう)ウイグル自治区。中国の陸地国土の約6分の1を占める新疆ウイグル自治区は166万平方キロメートルを抱え、中国各省の中で最も大きい自治区である。新疆ウイグル自治区には総人口の約46%を占めるウイグル族など47の民族の1925万人が暮らしている。

新疆周辺は高い山々に囲まれ、中央部に聳え立つ天山の南北にはタリム盆地とジュンガル盆地が広がる。西部のパミール地区は最も地勢が高い。タリム盆地は中国最大の盆地で、盆地内にあるタクラマカン砂漠は中国最大の砂漠である。区内には川も多く、タリム川が最大河川である。大陸性気候に属するが、天山を境に南部と北部は著しく気候が違う。北部は温帯大陸性の旱魃、半旱魃気候に属し、年平均気温は摂氏48度、年間降雨量は100500ミリ。南部は温帯大陸性の旱魃気候に属し、年平均気温は摂氏714、年間降雨量はわずか25100ミリである。

412万ヘクタールを超える広大な耕地と豊富な鉱物などの資源に恵まれ、新疆はいま経済開発に没頭。2000年度のGDPが1365億元に、対外貿易総額が22.6億ドルになった。西部大開発の勢いに乗って、新疆ウイグル自治区は今後一層の躍進が図られる。