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中日が五つの共通認識と六つの具体的成果 王毅氏
2020/11/26

王毅・国務委員兼外相は24日、東京で日本の茂木敏充外相と共同記者会見に臨んだ。

王氏は次のように指摘した。新型コロナウイルス肺炎の感染が依然として世界でまん延し、人類社会は禍福を共にし、各国の利益・安危がつながっており、団結・協力を強化し、手を携えて挑戦〈試練〉に対応する必要がある。地域と世界の重要な国で、戦略的互恵協力パートナーである中日両国は責任を逃れることはできない。

王氏は次のように述べた。私の今回の訪日はまさにこの大きな背景の下で行われ、両国外相が直接顔を合わせる交流は新型コロナ発生以来初めてである。私は茂木外相と中日関係や共に関心を寄せる国際、地域問題で率直に深く意思疎通を図り、五つの重要な共通認識(コンセンサス)と六つの具体的成果を得た。

双方は次のように一致、合意した。両国指導者の戦略的リードに従い、中日間の四つの政治文書を踏まえ、「互いに協力パートナーとなり、互いに脅威とならない」精神を堅持し、相互信頼を増進し、相互作用〈インタラクティブ〉に向き合い、新時代の要請にかなった中日関係の構築に努力する。

双方は次のように一致、合意した。引き続き手を携えて新型コロナと闘い、迅速に情報を交換し、医療・医薬品面の協力を進め、両国民の健康を守り、地域と世界の公衆衛生分野の協力のため共同で貢献する。

双方は次のように一致、合意した。協力して両国の経済回復を推進し、来年、新たな中日経済ハイレベル対話を適時に開催し、科学技術イノベーション、省エネ・環境保護、医療・リハビリ、電子商取引、第三国市場など重点分野の協力を引き続き強化する。

双方は次のように一致、合意した。東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期発効を共に推進し、中日韓自由貿易協定交渉および地域協力プロセスを積極的に推進し、ルールを基礎とする多角的貿易体制を共に維持し、強化する。

双方は次のように一致、合意した。互いに協力し、相手方の東京オリンピック、北京冬季オリンピック開催を支援し、この二つの大イベントをしっかり開催する。中日ハイレベル人文交流協議メカニズム会議を適時に開催し、ポスト・コロナに両国間の人の往来を全面的に再開し、地方交流・協力を拡大し、両国民の相互理解と友好的感情を増進し、両国関係の民意環境を最適化する。

双方は次のように共同で決定した。1、厳格な新型コロナ感染予防抑制を前提に今月内に両国の必要な人の往来のための「迅速通路」〈ビジネストラック・レジデンストラック〉を始動し、両国の業務・生産再開協力を一段と促進する。2、中日食品・農水産品協力省庁横断協議メカニズムを確立し、意思疎通と協調を加速し、この分野の協力の早期進展を図る。3、両国の気候変動政策協議メカニズムを確立し、政策協調と実務協力を推進する。4、2022年中日国交正常化50周年の記念行事に向けた準備作業を開始し、また今年と来年に開催を予定していた「中日文化スポーツ交流促進年」を来年と再来年に順延することを前向きに検討する。5、来月、新たな中日高級事務レベル海洋協議を行い、両国外交主管部門と海上法執行部門間の意思疎通と交流を強化する。6、年内に両国防衛部門海空連絡メカニズムのホットライン開設を目指し、リスク管理コントロールを一段と強化し、安全保障面の相互信頼を増進する。

王氏は次のように述べた。新たな情勢の下、中国は日本と共により広い視野、より有効な行動、より幅広い分野で、共に責任を担い、協力を積極的に推進し、中日関係を両国人民と国際社会により一層恩恵をもたらすものにすることを願っている。

 
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