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駐日中国大使館報道官,日米首脳会談および共同声明における中国関連の内容について記者の質問に答える
2021/04/18

問い:現地時間4月16日、日米両国首脳が会談を行い、共同声明を発表しました。その中で、「ルールに基づく国際秩序に合致しない中国の行動について懸念を共有した」とともに、「東中国海におけるあらゆる一方的な現状変更の試み」および「南中国海における中国の不法な海洋権益に関する主張及び活動への反対を改めて表明し」、さらに、台湾、新疆、香港関連の問題にも言及しました。中国側のコメントを聞きます。

報道官:日米双方が首脳会談および共同声明において、中国に対し、言われ無き指摘をし、中国の内政に乱暴に干渉し、中国の領土主権を侵犯したことに対し、中国側は強い不満と断固たる反対を表します。既に日米双方に厳正なる申し入れを行いました。

日米のいわゆる中国の行動がルールに基づく国際秩序に合致しないとの言い方はまったく事実無根のものです。今の世界において、国連を核心とする国際システム以外、システムというものはありません。国連憲章の趣旨を基礎とする国際関係の基本準則以外、ルールというものはありません。中国側は東中国海、南中国海における立場および主張に十分な歴史的、法的根拠があり、これからも引き続き領土主権および海洋権益を断固として維持していくと同時に、対話、協議を通じて、食い違いを解決し、関連海域の平和と安定を維持していきます。

台湾、新疆、香港などに関する事柄は完全に中国の内政であり、いかなる外部からの干渉も許せません。釣魚島およびその付属島嶼は中国固有の領土で、日米がいかなる言動をしても、釣魚島が中国に属するという客観的な事実を変えることはできません。中国側は引き続き、ありとあらゆる必要な措置で、国家の主権、安全および発展の利益を守りぬきます。

日米同盟は特殊な二国間枠組みとして、第三国を標的にすべきでなく、ましては第三国の利益を損害してはなりません。日米は冷戦思考にしがみつき、排他的な小さいサークルを作り上げ、政治的対立を煽り立てることは完全に時代の流れに逆走する動きで、地域国家が平和を求め、発展を図り、協力を推し進める期待に背いてしまい、その企みは必ず成り立ちません。中国は関連国家が陳腐で、時代遅れのゼロサムゲーム思考を放棄し、中国への言われ無き指摘、そして中国への内政干渉を中止し、実際の行動で二国関係および地域の平和と安定の大局を維持することを求めます。

最近、日本側は中国関連の問題において、たびたび消極的な行動をとり、双方の政治的相互信頼を深刻に損ない、双方が関係を発展させる努力に妨害を与えてしまいました。日本側が中日間の四つの政治文書の原則および関連の約束を厳守し、中日関係がごたつかず、滞らず、後退せず、大国対抗に巻き込まれないことを確保するよう忠告します。

 
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